カスタマージャーニー

カスタマージャーニーとは皆さん何を意味しているかご存知でしょうか？

それは端的に言うと、顧客が商品などを購入にするに至るまでのプロセス
を図解化したものです。

それをさらに具体的には説明してみると、
顧客がどのように商品・サービスやブランドを認知し、


そしてどのようなきっかけで興味・関心を持ち、最後にどんなポイントで購買意欲が
刺激されて購入に至ったのかというプロセスになります。

それらを見える化し分析することで、
各項目において適切な対策を実施することが出来れば、

購入までに至るまでの確率は確実に上がると言えるでしょう。

ビジネスとはどんな職種であれ、顧客に商品を販売してこそ成り立つものですので、

顧客を知る、そしてそれを分析するということは、
重要な要素であることは言うまでもないでしょう。

ではマーケティングにおける重要なツールであるカスタマージャーニーを
次項でより詳細に説明していきたいと思います。

①認知・関心

まずはどんな良い商品であっても、
顧客に知られていなくては絶対に購入されることはありませんね。


つまり当たり前のことですが、購入に至るまでの最も重要なプロセスは
商品を知ってもらい、関心を持ってもらうことと言えます。
全てはここから始まるということです。


その方法は様々なものがありますが、会社規模や予算などで違いが出てきます。


会社規模が大きく、予算も潤沢にあればテレビCMなど多くの目に触れる
施策を打つことも可能ですが、そうでないところも多々あるでしょう。
その場合は予算のかからないSNSなどを使うなど、工夫が必要になってきます。

②情報収集

顧客が認知し関心を持つと、次に起こす行動は情報収集と言われています。
その商品の詳しい情報などを調べ、本当に必要かを考える段階ですね。


現代ではその多くはインターネット経由で行われています。
その中でもやはりHPを見ることが多いのではないでしょうか。


ここで重要なことは定期的なHPなどのブラッシュアップです。
古い情報のままであると、この時点で顧客が離脱することになりかねません。
常に新鮮な情報を顧客に提供することが必要です。

③比較・検討

次に顧客が起こす行動は、同じような商品との比較検討というところです。
『もっと安く』であるとか、『もっといいものはないか』という
確認が行われるということですね。


これは皆さんも普段消費者の立場の時に行われていることかと思います。
ここで重要なことは他の商品に負けないということですが、
負けないためには他者を知る必要がありますね。


つまり競合他社の状況を知り、
それに負けないブランディングが必要となるでしょう。



これらのステップを踏み、顧客はやっと商品の購入に至ると言われています。
各段階でするべきことを今一度見直してみてはいかがでしょうか？

カスタマージャーニーの作り方

ツイッターのフォローもお願いします！
twitter.com