優先順位のつけ方

2020年3月12日木曜日

仕事術

t f B! P L


優先順位のつけ方



仕事を進める上において、
問題解決や業務のスケジュールなどを決める時は
必ず優先順位というものを意識する必要があります。



俯瞰的に見て優先順位の低い仕事を、
自分がやりたいという意思だけで優先して行っていたとすると、
求められる成果が達成する可能性は著しく低くなることでしょう。



しかし反対に優先順位の高さに基づき、自分がやりたいことではなく、
自分がやるべきことを行っていたとすると、
きっと求められている成果が出る確率は高くなるはずです。



つまり仕事を進める上においては、優先順位づけというモノが、
大きなウェートを占めるということになります。



そして優先順位を決める時に重視することは二つあり、
それは『緊急度』『重要度』であると言われています。



そして実際に優先順位付けを行う際に、
使用しやすいフレームワークは
以下にある四象限のマトリクスではないでしょうか。



下記のフレームワークは、読者の皆様もビジネス上で
目にしたり、また実際に行ったことがある方も多いと思います。



そんななじみにあるフレームワークですが、
次項では実際にどのようにして使うのかを説明していきたいと思います。



(四象限マトリクス)





優先順位のつけ方のフレームワーク
(四象限マトリクス)使用方法



それでは実際にどのように使用していくかを説明していきたいと思います。


まずは2軸をつくり、縦軸に緊急度、
横軸に重要度をとってみましょう。
そうすると4つの区分ができるはずです。


そしてその4つの区分を

緊急かつ重要、
緊急であるが重要でない、
重要だが緊急ではない、
重要でも緊急でもない

というカテゴリーに分けます。

上述したように4つの区分に分けてしまえば、あとはテーマに合わせ、
問題や課題、業務などを振り分けていくのみとなります。



このようにいたってシンプルかつ簡単にできるモノなので、
思い立てばすぐに行うという習慣をつけると優先順位に迷うことは、
少なくなることかと思います。



では実際にカテゴライズした後は、どうすればよいかを説明いたします。


当たり前の話ですが、
最も優先順位が高いものは緊急かつ重要な項目となります。



そして対極として最も優先順位が低いものは、
重要でも緊急でもない項目となります。



このようにカテゴライズしていくと、多くの時間で本来行うべきではない、
重要でも緊急でもない項目のことをしていることに気づくかと思います。



この業務は真っ先に止めるか、
人に振るなどしてなくすことを考えないといけません。



自身の日々の過ごし方をを振り返るうえでも、
このフレームワークは多いに役立つことになるかと思います。



そしてこれは補足ではありますが、
管理職以上の方が重要視すべきは、
重要だが緊急ではない項目と言われています。



それを具体的にいうと、新事業の構想や、数年後の未来予想、
将来の方向性などを考えたりすることです。



つまり今それをすることによって、即時に業績などに影響することはないが、
今後、組織を強化したり、業績を向上させるために何をすればよいかを
考えておくということです。



これらを常に考え、準備しておくことと、
行き当たりばったりですごすことでは、
長いスパンで考えると、非常に大きな差が出ることになるでしょう。



今回のコロナウイルスのパンデミックのように、
未来は何があるかわかりません。



そのような有事の時にでも困らないように常にやるべきことの具現化と
優先順位付けは行っておかないと準備不足と言えるでしょう。



優先順位付けを定期的に行い習慣化することで、
常に緊急度と重要度のマトリクスが自分の頭に入っていいれば、
やるべきアクションがすぐに見え、対応が遅れるということはないはずです。



最後に



この四象限のマトリクスは、問題解決、業務仕分けなど
多くのことに利用可能で、非常に便利なフレームワークと言えるでしょう。



このフレームワークさえあれば、
優先順位が明確に理解できるので、
あとはサクサク仕事を進めていくのみです。



つまり思い付きで行う場合と比べ、
圧倒的にスピードと確度が挙がると言えるはずです。



優先順位付け、ぜひ習慣化してみてくださいませ!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。




サラリーマンランキング

このブログを検索

【ファイテン】パワーテープ×30の効果は最強という話。

  ファイテンパワーテープ×30は最強 今日はファイテンパワーテープ×30は最強という話を書きたいと思います。 最近肩周りに痛みが走ることが続き相当ストレスがありました。 (一説には四十肩、五十肩という説も。。。) 簡単に言うと肩を上にあげる動作や何かを手を伸ばして取ったりすると...

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ